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フィギュアスケート切手を眺めて、涼しくなる [日本:Japan]

オリンピックも終わりだから、なにか体操系の切手をとも
思ったけど、なにしろ毎日暑いので、
切手を眺めて涼しくなろうかなぁという企画です。

久しぶりに日本切手を出しました。
絵柄のあった絵はがきに切手を貼って、初日印を押す
マキシマムカード仕様です。

1977年3月1日発行 世界フィギュアスケート選手権大会記念
World Figure Skating Championship
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この大会で女子シングルの渡部絵美選手は12位。優勝はアメリカのリンダ・フラチアニ選手でした。男子シングルは 佐野稔選手がなんと3位。がんばったね。
ちなみにペアはソ連のイリーナ・ロドニナ & アレクサンドル・ザイツェフ組が優勝です。
イリーナは1972年札幌オリンピック、1976年インスブルックオリンピック、1980年レークプラシッドオリンピックで3度も金メダルを取った、まさにペアの女王。この記録は今も破られていません。

市川団十郎で威勢良く新年を! [日本:Japan]

あけましておめでとうございます。
新年あけて一週間経ち、そろそろエンジン始動です。
じゃんじゃん貯まっているダンス切手を少しでもたくさんアップすべく
今年もがんばりまーす。

では一発目です。
なんとなくお正月気分もありつつ、でもこの4月で
東京の歌舞伎座は閉館になります。
現地は最後の正月飾りににぎわっているようですが、
切手ブログでも一枚。

2003年6月12日発行 江戸開府400年シリーズ第2集(町人と美)より
市川団十郎の竹抜五郎

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どことなく虎の衣を纏っているような色合いです。
作者は江戸時代の浮世絵師、鳥居清倍。
原画は国立博物館に所蔵されています。
http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=66372

文化財オンラインのサイトには以下のように解説が。
「鳥居派役者絵の特色である,瓢箪足(ひょうたんあし)・蚯蚓描(みみずがき)によって描き出された市川団十郎の荒事。元禄10年(1697)の絵入狂言本『兵根元曽我』に酷似する場面が見出されるが,本図の制作時期,および団十郎が何代目であるかについては定説化していない。」

三世中村梅玉&二世中村鴈治郎の切手 [日本:Japan]

いよいよ年も押し迫り、京都南座では恒例の顔見世ですか。
いいなぁ。一度行ってみたいものです。
とはいえお江戸から京は遠すぎて、せめて切手で逢瀬でも。

1991年11月20日発行 歌舞伎シリーズ:Kabuki series 3rd Issue

3334031
さて、この地味だけどよくみたら豪華な切手は
扇屋夕霧: 三世中村梅玉(1875~1948)
この方は大阪北の新地生まれで、上方歌舞伎の名女形。
詳細はここにすばらしく書いてあるので、みてみてね。↓
http://www.kabuki-bito.jp/kabuki_column/actorofmemory/post_163.html

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こちらは色合いも粋な、でも悲しい心中物で。
心中天綱島の紙屋治兵衛:二世中村鴈治郎(1902~1983)
初世鴈治郎の三男として大阪島の内の玉屋町でお生まれになったそうです。
こちらも詳細はココで↓
http://www.kabuki-bito.jp/kabuki_column/actorofmemory/post_245.html

休日は歌舞伎? [日本:Japan]

行楽日和でおでかけの人も多いと思うけど、私は地味に東京でまったりと。

こういう時、歌舞伎に行くって言うのも一興かもしれないなぁ。
さて、今日は前回の続きで、またまた歌舞伎シリーズです。

1991年9月27日発行 歌舞伎シリーズ第2集

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勧進帳の武蔵坊弁慶。七世松本幸四郎(1870-1949)。生涯に約1600回も勧進帳の弁慶を演じたとか。で、切手もその絵柄なのね。
もとは三重県四日市市の武士の家に生まれて、3歳の時、二代目藤間勘右衛門の養子となったそうです。

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毛抜の粂寺弾正。十一世市川団十郎、つまりは上の切手の幸四郎さんの息子さんです。そして現団十郎のお父さん。彼は1965年に胃ガンでなくなっています。享年56歳という若さ。残念なことでした。

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タグ:歌舞伎

歌舞伎座があと365日で閉鎖 [日本:Japan]

来年4月に歌舞伎座が建て替えのための閉鎖になります。
あのお姿が見られるのもあとちょっとと思うと、ホントーに残念だわ。今度は大きなビルとセットになっちゃうらしいので、平べったい美しさはもうこれきり。中身は変わらないらしいのだけど、やっぱり幕見席も残してくれるのかしら。そのあたり、気になるなぁ。

で、今日はその記念に1991年からスタートした歌舞伎シリーズをアップします。
まず第1集から。

1991年6月28日発行

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62円という金額が、なんか懐かしいような。
鏡獅子の獅子の精。六世尾上菊五郎。威勢良く振っておられます。

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こちらは100円でのお姫様。
本朝廿四孝の八重垣姫。六世中村歌右衛門。姫ですが、やはりアップは厳しい....

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華やかなお着物切手でお花見気分 [日本:Japan]

 東京もいよいよ桜満開。明日はお花見予定なんだけど、微妙にお天気が心配です。

 さて。トップがいつまでも中国切手では重苦しいので、ここできれいどころに登場してもらいます。
 ひさびさの日本切手。地唄舞をおどるお姿と華やかな着物が麗しいな。

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 1980年7月7日発行 近代美術シリーズ第7集
 額面50円 scott:1404  竹内栖鳳作『アレ夕立に』(1909年・高島屋史料館蔵)。
 地唄舞の一節からとった題名とか。
 竹内栖鳳さんは1864年に生まれて、1942年に死去。京都画壇の重鎮だった方です。
タグ:竹内栖鳳

2007年もので初の舞踊日本切手 [日本:Japan]

 久しぶりに日本で舞踊切手が発行されて、ちょっと嬉しいっす。「2007年日印交流年」という内容なんだけど、全部絵柄の違う10枚1シート(額面は全部80円)もの。これは前の首相の小泉さんが2005年4月にインドを訪問したとき、マンモハン・シン首相との間で「日印文化協定締結50周年」を記念して、2007年を「日印交流年」としましょうと約束したことを記念しちゃった切手なのです。10枚の中で見るからに舞踊なのが2種類ありました。

2007年5月23日発行 2007年日印交流年
額面80円 発行数1,000万枚(100万シート)


民族舞踊バーラット・ナティアム
南インド地方の舞りで、インドの代表的な舞踊のひとつ。


古典舞踊劇カタカリ
インドの四大古典舞踊のひとつ。世界最古の演劇クリヤッタムや武術の要素が加わって1500年頃に成立。「カタ」は物語、「カリ」は舞踊を意味するそうです。

 特殊通信日付印の手押しのハンコを渋谷郵便局で押してもらいました。踊り好きには、けっこうそそられる消印じゃないかしら。


蝶々の舞 [日本:Japan]

 久々に日本の切手を出します。今日の一枚は「世界舞踊切手総図鑑」に載っているものだけど、これに気がついたときは著者の泉巌男さん、おお、こんなところにも踊りがあったと喜んだんじゃないかなぁ。
 日本画の巨匠・速水御舟の有名な作品です。

1979年6月25日発行 近代美術シリーズ第2集 速水御舟作「炎舞」
scott:1361  額面50yen


「幼稚園100年」でお遊戯切手 [日本:Japan]

1876年、今のお茶の水女子大学内に日本で初めての
幼稚園が作られて、それから100年経って、
この記念切手が作られました。

1976年11月16日 幼稚園100年
scott:1269 額面50円
武林耕靄作「幼稚鳩巣遊戯の図(部分)」

どの子も綺麗な服装で、これじゃあ思い切った遊びは
できなかったんじゃないかしら、と余計な心配をしちゃいます。
まちがいなくお砂場遊びはNGでしょう。
でもおてて繋いで楽しそうなので、やはり舞踊切手の仲間に
入れてあげましょうねぇ。


やっぱりスケートでも踊るでしょ [日本:Japan]

ダンス切手の先達、泉先生はスケート切手をダンス切手の中に
入れてないけど、私的にはやっぱり入るんだなぁ。
だって、切手を見ると、みなさん一生懸命に踊っているから。
けっこういい感じです。

世界フィギュアスケート選手権大会記念   グラビア
1994年3月17日発行


女子シングル
日専C1441   額面50yen


アイスダンス
日専C1442   額面50yen


男子シングル
日専C1443  額面80yen


ペア
日専C1444   額面80yen


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