踊る新年木版切手・その2 [中国:China]
昨日に引き続き、木版切手を。今回は真っ赤な地色がいよいよめでたい2005年バージョンです。
2005年2月1日発行 揚家埠木版年画
切手図案「門神」「連年有余」「喜報三元」「天女散花」
この中でダンスな切手と認定したのは以下の2点です。
「喜報三元」 額面80分
「天女散花」 額面80分
微妙に踊る、中国の新年木版画切手 [中国:China]
この切手がダンスな切手仲間に入るのかどうか微妙なんだけど、やはり踊っているように見えてしょうがない。それに、絵柄がとてもキレイ。ついついコレクションのお仲間いりしちゃっている今日この頃です。
2004年1月14日発行 木版年画
明時代後期に現れて清時代に流行した新年の木版画。
↓英語ですが、詳細情報があります。
http://www.cpi.com.cn/cpi-e/newissue/2004-2.asp
でもっても、中でもこれなんか踊っていないかな?
(4-4) サッカーで遊ぶ美人(上記サイトではそんな説明が)。額面 2.00 元
いったいどこがサッカーなんだろう。どうみても舞姿だわ。
(4-3) 金のひきがえると遊ぶ子ども 額面 80分
金のひきがえるを踏みつけてますねー。かわいそうに。でも、これもなんとなく楽しげな舞姿に見えちゃうのは、私がヤバイ踊りオタクだからでしょうか。
ウイグル人たちの豪奢な踊り [中国:China]
中国は他民族国家なんだなぁと改めて思ってしまう
切手シートです。
新疆ウイグル自治区をテーマにしているので、
衣装も人物も西域の香りがいっぱいです。
1枚ずつ見ると、こんな感じ。
↑これなんか、おいしそーな食べ物付きで、トクした気持ち。
新疆ウイグル自治区成立50年
2005年10月1日発行 額面80分
シートのタブ部分に描かれている人物達もけっこう面白いです。
イマドキの子もいたりしてね。
中国民族カップル、さらに踊る [中国:China]
中国の、民族舞踊切手シリーズ、続きです。
アジア舞踊らしからぬ、カップルの踊りが珍しい。
本来、アジアの踊りは神様に捧げるものという側面が強いから
ソロの踊りが多いし、群舞でも女だけ、男だけだったり。
だから、このシリーズは西洋の空気を感じちゃうんですよ。
(女性ふたりの踊りの切手は、どう見てもチマチョゴリだし)。
多民族国家な中国を表現してみた、というシリーズですね。
民族舞踊シリーズ(第2次)
1963年6月15日発行
はたおりの舞
scott no.696 額面4分
コザックの舞
scott no.697 額面8分
オロチョンの踊り
scott no.698 額面10分
働く喜び
scott no.699 額面20分
笙の舞
scott no.700 額面30分
扇の舞
scott no.701 額面50分
中国の民族カップル、踊る [中国:China]
中国の舞踊切手の中で、このシリーズほど
枚数も多くて、かわいいものは、
多分、今のところないのでは。
1962年から63年にかけて、1次、2次、3次と
合計18枚も出たんです。踊り切手好きにはありがたい。
ちなみにこの頃の中国は、
ソ連に世界共産党会議開催を申し出て
モスクワで中ソ両国共産党会議をやったけど決裂しちゃったり
インド国境でインド軍と戦闘をしたり。
いさましくやってます。
民族舞踊シリーズ(1次)
1962年10月15日
花鼓灯
scott no.629 額面4分
オルドスの踊り
scott no.630 額面8分
えびすくい
scott no.631 額面10分
弦弓の舞
scott no.632 額面20分
↓ここに舞の参考になる写真があります。見てみてね。
http://echoo.yubitoma.or.jp/weblog/musashi_sk/eid/474894/
友の舞
scott no.633 額面30分
手鼓の舞
scott no.634 額面50分