SSブログ

アンナ・パブロワとバレエ・リュスの切手 [モナコ:Monaco]

 バレエ好きの人なら、アンナ・パブロワはきっとご存じでしょう。彼女は1881年2月12日に生まれて 1931年1月26日に亡くなったので、没後78年ということになります。

 ロシア帝室バレエ学校を経て、18歳でマリンスキー・バレエ団に入り、その後、セルゲイ・ディアギレフのバレエ・リュスで活躍。ミハイル・フォーキンが彼女のために振り付けた「瀕死の白鳥」は有名です。
 
 そしてロシア革命でイギリスへ逃れ、自分のバレエ団を作って世界中を公演し、1922年に日本へも来ています。日本人が本格的なバレエを見たのは、これが初めてだったのでは。
 胸膜炎で亡くなったのもオランダ・ツアー中のことで、その夜の公演は通常通りに始まり、「瀕死の白鳥」の時にはスポットライトだけが舞台を照らしていたとか。悲しくドラマチックです。が、享年50歳はいかにも早すぎる。

 そして切手はモナコ発行のきれいな凹版印刷。いかにもこの国らしい雰囲気です。

1982年11月8日 モナコ発行 「パブロワ生誕100年」
バレエ「Le Pavillon d' Armide」(アルミードの館)を演じるパブロワ
monaco0001_2.JPG

でも唯一、気に入らないのはパブロワの顔が不細工に見えること。ご本人はもっとキレイじゃない?
200px-AnnaPavlova1920.jpg
ほうらね。

合わせて発行された2枚もアップします。
ストラヴィンスキー切手。ストラヴィンスキーはバレエ・リュスのお仲間ですね。
monaco0001.JPG

パカニーニは1782年生まれなので、生誕200年記念切手ということで。
monaco0001_3.JPG


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。